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2019年10月23日 (水)

映画「おいしい家族」は期待の女性監督の今年度屈指の人間賛歌の傑作、映画「愛しのアイリーン」

映画「おいしい家族」

脚本・監督:ふくだももこ(父の結婚、ピンク四天王のサトウトシキ監督を師匠とよぶ)

音楽:本多俊之(マルサの女等伊丹十三作品)

出演:松本穂香(ほのか)・姉橙花役(NHK朝ドラひよっこ主演)、

板尾創路(いつじ)・父青治役(空気人形、地獄でなぜ悪い、火花の監督脚本)

浜野謙太・父の結婚相手和生役、

笠松将(しょう)・弟の翠役、栁俊太郎・翠の同級生通称エビオ役

モトーラ世理奈・連れ子の女子高生ダリヤ役、三河悠冴(ゆうご)・瀧役

,イシャー二・弟の妻サムザナ役

榊原徹士・別居中の夫時也役、

三浦英・瀧の父親役

金澤ちゆき・亡き妻すみれ役

 

 

ひと言:制作費が多額で、役者も豪華、映画としても面白く、完成度も高い、

しかし、見終わった後、人間ってつくずく残酷だな、と思いました。

「おいしい家族」は、全然違って、人間て良いな、こんな人ばかりだったら、

楽しいし、ラクに生きられるな、そう感じさせてくれる映画でした。不寛容な

今の世の中に、異をを唱えているのですね。監督は。

ここからはネタバレ有ります。

この映画は監督の短編映画「父の結婚」が元になっているそうです。

都会暮らしに疲れた橙花、現在夫とも別居中、母の三回忌で、故郷に帰ってくる。

家に戻ると、校長の父が亡き母のスカートを穿いている。

子連れの男と結婚すると言う、新しい家族の母になると言う。弟の翠はスリランカ人と結婚しており

、出産を控えている。橙花は弟翠に言う、父さんを何故止めないの、母さんが可哀想だし、なんて伝えれば良いの

母さんに。弟翠「そのまま言えば良いじゃないか、父さんが、生意気な女子高生の娘がいる男と結婚する、

俺はスリランカ人と結婚して、もうすぐ子供が生まれる。なにもかも順調だって。」

橙花「外国人と結婚したからって寛容ぶらないでよね。」、弟翠「姉ちゃんは何もわかってないな。」

このやりとりは大事なシーンです。この映画、亡き母が幻想として現れるのである。

素敵な母である。そして、母は幸せそうである。今を肯定しているように。父は母の格好をすると

母さんと一体になれる気がしたそうだ。愛していたのですね。・・涙

            新しい家族

Oisii

ふくだ監督と母晶子さん↓

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PS:監督がこの映画で拘った、幻想の亡き妻を演じた、金澤ちゆきさんです。

身長172㎝のモデルの方です。↡ ・・・  撮影に使われた家の廊下が小津安二郎映画の廊下のようで

、この廊下をどのように撮ろうかなと決めていた、とふくだ監督 。

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関連資料:「私たち家族全員、血がつながっていないんです」 新鋭ふくだももこ監督が映画を撮る理由

https://eiga.com/news/20190919/4/

 

映画「愛しのアイリーン」WOWOW

監督・脚本:吉田恵輔

原作:新井英樹(コミック)

主題歌:奇妙礼太郎「水面の輪舞曲」

出演:宍戸岩男役・安田顕、

岩男の妻アイリーン役・ナッツ・シトイ

岩男を溺愛する母宍戸ツル役・木野花、

岩男の同僚でシングルマザー吉岡愛子役・河井青葉、

見合いの相手真嶋琴美役・桜まゆみ、

いかがわしいフィリピンパブの従業員役・ディオンヌ・モンサント、

アイリーンの相談相手僧侶の正宗役・福士誠治、

女衒の塩崎役・伊勢谷友介、

岩男の父宍戸源造役・品川徹、

フィリピン花嫁のコーデネーター役・田中要次

岩男に見合いの話を持ってくるおばさんの役・左時枝

2018年 バップ製作

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ひと言:

    監督の性に対す拘りが凄いです。岩男の、同僚・吉岡愛子とのsexシーン

、お見合い相手真嶋琴美のパンティーを見てオナニーをせずに居られない岩男、岩男夫婦のsexを

見て発情してしまう母ツルが濡れたシーンが印象に残ります。監督は性を愛情と美化したくない、

人間の欲望だと言っているようです。

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