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2020年2月 1日 (土)

映画「デリー・ギリアムのドンキ・ホーテ」

映画「テリー・ギリアムのドンキ・ホーテ」

脚本・監督:テリー・ギリアム(バロン)

撮影:ニコラ・ペコリー二(ベルトルッチ監督の「ラスト・エンペラー」「シェルタリング・スカイ」

   「リトル・ブツダ」)

音楽:ロケ・バニョス(カルロス・サウラ監督の「サロメ」)

出演:トビー、アダム・ドライバー(スターウオーズ・フォースの覚醒、パターソン)

   ドン・キホーテ、ジョナサン・プライス(バロン、007トゥモローネバーダイ)

   アンジェリカ、ジョアナ・リベイロ

2018年 スペイン・ベルギー・仏・英・ポルトガル カラー シネマスコープ 133分 デジタルカメラ撮影 

121

       アダム・ドライバー ↡        ジョナサン・プライス↡

321

            ジョアナ・リベイロ↡

221

       ジョアナ・リベイロ↡ アダム・ドライバー↡ テリー・ギリアム↡

421

ひと言:

ビスコンティ、フェリーニが好きな人、難解な映画も好き、三度の飯より映画が好き

そんな人にお勧めの作品です。莫大な製作費(1998年に3120万ドルの予算を集め企画がスタートし

2020年1月24日夢の日本公開)を掛けて作られていますが、日本では何故かヒットしないようです。

兎に角、楽しませてくれる作品です。どうぞ、ご覧ください。DVD向きの作品ではないです。

私は映画が好きで、現在まで、沢山の作品を観てきましたが、作り手の意図が分かった

と言える事はありませんでした。上っ面を撫でたくらいです。ビスコンティ、フェリーニ、テリー・ギリアム

監督達は深すぎます。今作は後半がもの凄く豪華で見応えが有ります。

映像、コスチューム、音楽どれを取っても、耳目の保養になります。絵画、音楽、芝居が

一体となったものが映画ですので、とても贅沢な物です。同じ作品を何度も観ると、段々楽しさが分かり、

身体に染みこんでゆくようです。

ビスコンティで好きな作品は「ベニスに死す」マーラーの交響曲が全編に流れ、水の都ベニスを

たっぷりと見せてくれます。「家族の肖像」貴族とは、貴族の屋敷とは他からの闖入者を貴族に

ぶつけて描いています。

フェリーニで好きな作品は「アマルコルド(私は覚えていると言う意味)」子供の頃の思い出を

暗くならないで描く。「サテリコン」人間の欲望をグロテスクに描く。

ギリアム監督の映画は製作に多額のお金が掛ります。50億円掛けても興業収入で回収出来ていない

作品が多いです。出資してくださる所が有るから良いものの。

日本で言うと黒澤明監督です。製作に多額のお金が掛かる割にお客が入らない。「影武者」が

スピルバーグとルーカスの出資で製作、「乱」はフランス資本で製作された。

今作から、デジタルモーションピクチャーズカメラ撮影になりましたが、使用レンズは

「地獄の黙示録」、「ラストエンペラー」でビィットリオ・ストラーロが使用した

アナモルフィック・レンズがニコラ・ペコリー二撮影監督の主張で使われました。

 

 

 

 

 

 

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