2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 深作欣二監督監督が残してくれた作品「軍旗はためく下に」、今この映画が必要だと思います。 | トップページ | 映画「君がいる、いた、そんな時」 »

2020年7月11日 (土)

私の映画遍歴・ヨーロッパ編(ルキノビスコンティ・ロベールアンリコ・フランソワトリュフォー・イングマールベルイマン)

 


 イタリア、フランス映画は沢山観ましたね。岩波ホールの高野悦子さんと
淀川長治氏のお陰で、ルキノ・ビスコンティが好きになりました。
滅び行く貴族、ファシズムさえ美にしてしまう監督です。
ベニスに死す
186_20200806101701
「ベニスに死す」導入部のマーラーの音楽が素晴らしいです。ここの感覚はコッポラの
「地獄の黙示録」のジェットヘリコプターのワグナーの「ワルキューレの騎行」を思い出す。
想像ですが、コッポラは「ベニスに死す」を観てるのではないか。ダジオ少年(ビヨルンアンドレッセン)
が美しい。彼に恋い焦がれて死んでしまう作曲家アッシェンバッハ(ダーク・ボガード)
淀川先生によれば、男も女も関係無い、美(タジオ)に対して脱帽した作曲家が
死んでしまうお話です。私は淀川先生のファンでした。
先生からは直接お話を聞き色んな事を学びました。今でも私の人生の師です。
イタリア映画はフェリーニのグロテスクな「サテリコン」、フェリーニ映画の音楽は
全てゴッドファーザーのニーノロータです。
「道」ジェルソミーナを無くした哀しみに気がつき、海で泣くザンパーノが残酷、
「アマルコルド(原題・私はおぼえている)」、「8か2分の1」、ピエルパオロ・パゾリーニの
「ソドムの市」、ビスコンティのナチスのファシズムを描いた「地獄に堕ちた勇者ども」
「家族の肖像」
ひまわり
186_20200806101602
ビットリオ・デシーカの「ひまわり」今年50年ぶりで再公開されます。
音楽はヘンリーマンシー二です、彼はイタリア系アメリカ人で米映画で活躍しました。
個人的に「ナタリーの朝」のパティデュークが好きでマンシー二の音楽も覚えています。「ひまわり」の
内容は戦争の悲劇、ソフィアローレン・マルチェロマストロヤン二ロシアの華リュドミラサーベリエワ共演です。
冒険者たち
286_20200806101501
ジョアンナ・シムカス
186_20200806101601
フランス映画はロベール・アンリコ監督の「冒険者たち」アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、
ジョアンナ・シムカス共演の冒険活劇映画で良かったな。音楽フランソワドルーベ、シムカス主演
「若草の萌える頃」「追想」全てアンリコ監督です。
アメリカの夜 レオー・ビセット・トリュフォー
187
ジャクリーンビセット
189
フランソワ・トリュフォー監督の「アメリカの夜」
ジャクリーン・ビセットの美しさと映画への愛情・主演は映画監督役でトリュフォー自身でした、
トリュフォー「恋のエチュード」は切ない恋物語、姉妹2人と恋をする男、どちらとも結ばれない
?トリュフォーの分身ジャンピエールレオー・姉役キムマーカムが美しい。このふたりは心の中では
結ばれたのだと思う。
恋のエチュード 後ろジャンピエールレオー、右キムマーカム
187_20200807074301
キムマーカム
187_20200807082901
左キムマーカム
387
レオー・キムマーカム
287
ミッシエル・ポアロン監督の「さらば夏の日」ルノーベルレー、音楽はフランスを代表する「白い恋人たち」
のフランシスレイです。
今考えてみると、難しい映画を沢山見れたのは日本に作品を紹介してくれた岩波ホールの高野悦子さんと
淀川長治氏のお陰です。淀川氏曰く「映画は沢山観れば良いという物では無く良い映画を何度も観る方が
よいと言っておられます。
段々身体に映画が染みこんで来ると良いと言っています。
その後はスウエーデンのイングマール・ベルイマン監督作品も岩波ホールで観て好きになりました。
魔術師
186_20200806101501
「魔術師(マジシャン)」モノクロだが光と影が綺麗で驚きました。難解な映画の聖地岩波ホールも初めて
でした。ここから私の映画人生が始まった、思い出深い映画でした。出演のイングリッド・チューリンと
マックスフォン・シドーの2人はその後世界の映画界で活躍します、「叫びとささやき」赤色が鮮烈です。
叫びとささやき
286
病気の妹の部屋
186_20200808090301
イングリッドチューリン、ハリエットアンデルセン、リブウルマンの女優陣の演技合戦が凄い。
「ファニーとアレクサンデル」は豪華絢爛の4時間近くの超大作でベルイマン作品の中で一番面白かったです。
ベルイマンは自分が育てた女優と何人も愛人関係になり、最後はイングリッドバーグマンの再来、
リブウルマンが妻でした。
ファニーとアレクサンデル
88
※この文章は私にコメントをくださる方にインスパイヤーされて書いたものをリライト
したものです。

« 深作欣二監督監督が残してくれた作品「軍旗はためく下に」、今この映画が必要だと思います。 | トップページ | 映画「君がいる、いた、そんな時」 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 深作欣二監督監督が残してくれた作品「軍旗はためく下に」、今この映画が必要だと思います。 | トップページ | 映画「君がいる、いた、そんな時」 »